お迎えママさんの花が咲く

週末ゆっくりすごしてた故の家事がたまる月曜日の朝。
洗濯やら洗い物やら部屋の片付けやら色々こなして
今週分の食材の買い出しリストを作っていたら
あっという間に午前中が終盤にさしかかってきていた。
まいどの事ながらようりょうがあまりよろしくない。

朝からシトシトとふりしきる雨の中、
レインブーツと傘と厚手のコートを身に着けて家の外へ飛び出した。

雨の中を歩くのは嫌いではないんだけど、
ズボンに雨がかかってゴワゴワするのがちょっと苦手。

スーパーへの道をバシャバシャ歩いていると、
通り抜けようとした公園の中に大輪の花がさきほこっていた。

主婦と見られる女の人がみんな一方方向を見ておしゃべりしてた。
通り過ぎざまに聞こえる言葉から推察するに、
新一年生となった子供のお迎えのようだ。

幼稚園までは行きも帰りもお母さんと一緒のこどもたち。
小学校へあがったとたん親無しで外をあるくのは
ちょっとスリリングな冒険にも近いはず。

見守る親もきっと気が気じゃないだろう。

公園を抜けて先の道へ歩いていくと、
小学校のあるわき道から子供たちの楽しそうな声が聞こえてきた。

きっと数分後、私の背中に残した花壇には
楽しげな母子の花で溢れかえっているに違いない。