絵画のような窓の景色

春は新学期。

娘のクラスはクラス替えを行い、
また新しいメンバーで一年をはじめる事になった。

小学校は3階建ての校舎で、娘のクラスは最上階。
今まで最下階だったもので、土ぼこり、砂ぼこりが気にり、
窓の外の敷地にある竹やぶのせいで
ほんのりいつでも薄暗い感じたった。
(夏はすずしくてよかったそうだ)

始業式を終えて帰宅した娘に教室の話をきくと、
窓の外に桜の木が見えて、学校一の特等席だと聞かされた。

建物のの3階ともなれば木も近く、窓の外に見えるのも
当然のことかと思い、それは良かったね、ラッキーだね、と返事した。

後日、保護者の懇談会で小学校に訪問することとなり、
娘のクラスへ足を踏み入れた。

その途端すごい光景が目に飛び込んできた。

窓の3分の2を覆う桜の花だった。

まるで絵画や襖絵のような壮大な桜の木だった。

これを特等席といわずしてなんとしよう。

桜の旬は短いけれど、だとしても幸運な教室だと思う。

一年間娘を宜しくお願いします。